がんちゃんコーディネーター研修を実施しました

　去る2月25日（木）に、岩手大学リエゾンコーディネーター（がんちゃんＣＤ）のスキル向上と学生の地元定着に向けた取組を進めていくための研修を実施しました。
　北海道大学の荒磯恒久氏からは、「地域から興すイノベーションとコーディネート人材の育成」と題し、以下の項目についてご講演いただきました。

イノベーションとは イノベーションのプロセスとシステム 日本型イノベーション創出システム アントレプレナーシップ イノベーションマネジャー育成プログラム開発 地域から興すイノベーションの応報 海外拠点形成 政策提言に向けて

続いて、本学キャリア支援課長 佐藤祐一からは岩手大学の学生の現状に関する報告と、昨年8月に実施した「岩手県内事業所に関するアンケート結果」の説明を行いました。なお、アンケート結果はこちらからダウンロードしていただけます。

　また、“学生が地方に移住してプロジェクトを実施する”事業を立ち上げた㈱ファウンディングベース　共同代表取締役　佐々木喬志氏より、津和野町における実践例を紹介していただきました。

「町づくり」×「人づくり」の仕組み どんな若者が参加しているか、なぜ若者が参加するのか、どうやって若者を集めるか 地域の覚悟、若者の覚悟、会社の覚悟 津和野町におけるキーマンの活動分野 　津和野町では、農業・林業・観光分野において若者が活躍し、新規就農者も微増しているとのことです。

【資料およびこの記事に関するお問合せ】
　　教育推進機構　特任准教授　遠藤雅子
　　 E-mail：endom(＠)iwate-u.ac.jp