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教職員対象研修(第2回PBLワークショップ)を開催しました!
本学COC事業では、PBL導入時の参考にしていただくため、伊藤通子氏(東京大学大学院新領域創成科学研究科 環境システム学専攻 特任研究員)を講師としてお招きし、本学教職員を対象とする全3回の連続講座を実施しています。
1月14日(木)に実施された第2回目のワークショップでは、「PBLの実践事例と教育理論―学生の主体的な学びのために―(Active Learning = 教えない教え方)」と題し、前回に引き続いて学生自らが主体的に学ぶ意欲を引き出すための「教員チーム」による授業づくりの実践事例に学びながら、その基に据える教育理論、認知的コーチとして指導者の役割、グループワークや議論に必要となる基礎力スキルの重要性、ワークシート活用による授業の進め方等について、様々な知見を得ることができました。
自律的な学習、主体的な学びを促すためには、批判的思考力(重要なものを見極める能力)とメタ認知力(自分の思考方法とそのプロセスを観察・調整できる力、俯瞰する力)が不可欠であることが示唆され、ワークショップ後半には、豊富な事例をもとに「学習者が主体的に学ぶ問いかけ法」を体験するとともに、PCM手法(Project Cycle Management)の効果的な活用事例について理解を深めることができました。
*詳細については、下記動画(学内限定公開)をご参照下さい。
PBLの実践事例と教育理論―学生の主体的な学びのために―(Active Learning=教えない教え方)
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PBL授業の一部をご体験頂く今年度連続講座の最終回(第3回ワークショップ)は、3月2日(水)に実施いたします。ワークショップ終了後には、講師を囲んでの意見交換会も開催しますので、皆様ぜひご参加ください。
なお、これまでの研修に公務等のご都合により出席できなかった教職員の皆様には、学内便にて当日の配布資料をお届けいたします。希望される方は下記宛までお問合せください。
【この記事に関するお問合せ先】
教育推進機構 特任准教授 後藤厚子
E-mail:atsgotoh(@)iwate-u.ac.jp