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奥州市提案「ILC普及啓発グッズ作成関連事業」デザイン案 作成
金曜日の「デザイン実習」(時間割コード3691:教育学部専門科目 田中隆充先生)では、授業内で行ったデザインワークの一環として、7名の学生(2年生6名、4年生1名)が、奥州市からご提案頂いた地域課題(「ILC」の建設実現に向けた機運醸成を図るため普及啓発グッズのデザイン案作成)に取り組みました。
概ね15年後のILC完成時期に受け入れの中核を担うことが期待されている小学生を対象にしたグッズ作成を想定し、実際にデザインが社会に反映される応用技術の習得とプレゼンテーション技術に磨きをかけるため、熱心に取り組む学生達の姿が印象的でした。
5月1日(金)にはILCに関するDVD視聴の後、奥州市政策企画課ILC推進室渡邉浩太郎様からILC事業概要とグッズ作製コンセプトについてのご説明をいただきました。 |
前回授業内でのコンセプト等の説明を踏まえ、5月15(金)にはA4サイズの下敷きやクリアファイル等を想定して、デザイン案の作成に取り掛かりました。 |
5月中旬に作成されたデザイン案は1ヶ月ほどの時間をおいて見直された後、7月24日(金)の授業内において、最終デザイン発表が行われました。7名の学生からは、それぞれに「小宇宙の誕生」、「小学生がILCって何だろう?と興味を持ってもらえることを心掛けた」、「クリアファイルとしてもらって嬉しいと思えるもの」など、各自のコンセプトについての説明がありました。田中先生からはそれぞれの独創性を活かしつつ、「クリエーションする力」、「ディレクションする力」を獲得することを目指し、自ら新たなデザインコンペティションへの応募を見つけて積極的にトライしてほしい、という講評がなされました。
今回の授業内で作成されたデザイン案については、奥州市ILC推進室内での選考により最終的に1点に絞り込まれ、ILC普及開発グッズを作製します。
選考結果等の詳細については、改めて、お知らせする予定です。
【問合せ先】教育推進機構 COC事業担当 特任准教授 後藤厚子
E-mail:atsgotoh(@)iwate-u.ac.jp