震災復興に関する学修を実施しました(山田町・大槌町)
日 時: | 平成27年7月11日(土) |
参加者: | 教育学部 11名 |
場 所: | 山田町 大浦漁港、船越小学校、田の浜地区 大槌町 中央公民館付近 |
内 容: | 最初に大浦漁港で、震災当時の状況や復興に関わる漁業の現状などについて、お話を伺いました。次に船越小学校、田の浜地区では、震災当時の状況に加え、過去の高台移転地との被災の比較をしながらお話を伺いました。 大槌町に移動して、復興の工事現場の視察を行った後、大槌の町を一望できる中央公民館付近で、被災地の住民調査結果についてのお話を伺いました。 |
参加した学生の声(抜粋): |
(前略)津波を経験していないから、私たちは人に聞くしかない、と同級生が言っていた。私は、震災当時のお話を聞くたび、事実ばかりが積み重なっていって、それに対してどういった感情を抱いたら良いのか分からなかった。しかし、聞くということが大切なのかと気づかされた。被災地に足を運び、自分の目で見て、話を聞くという行為が、これからは大切になってくるのだと思った。(後略)
自分は出身が島根県なので、震災の被害は全く受けませんでした。(中略)被災地のことをしっかり学ぼうと思ったのも、岩大に来た1つの理由なので、今回の研修で本当に大きなものを得た気がします。(中略)これから先、地元に戻り教員になった時、教える子どもたちに(中略)実際に起こったことや、今回の研修で見たこと伝えていく義務があると思います。(中略)まだ頭の中が(中略)整理できていないので、時間をかけてゆっくり理解を深めていきたいと思います。(後略)
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