震災復興に関する学修を実施しました(釜石市・大船渡市)
日 時: | 平成27年7月4日(土) |
参加者: | 教育学部 13名 | |
場 所: | 震災学習列車 大船渡魚市場 |
内 容: | 三陸鉄道南リアス線の釜石駅から盛駅まで震災学習列車に乗り、車内で三陸鉄道の社員の方に、震災当時の状況や復興の現状の説明をしていただきました。 大船渡魚市場では、震災直後から情報伝達手段を確保するためFM局を開設するなど精力的にNPO法人の活動をしている方から、震災当時や現在の様々な活動についてのお話を伺いました。 |
参加した学生の声(抜粋): |
(前略)午前中に乗った震災学習列車では、(中略)印象に残っているのは津波が来た場所と届かなかった場所の被災状況が極端に違うという事である。津波の被害というのは全て流されるか、完全に無事であるかのほぼ二択なのだということが分かった。(後略)
(前略)自分の決断を下し、信念を持ち活動し続けている佐藤さんの姿が本当に素晴らしいと思いました。佐藤さんが、防波堤を作るより、語り伝えるほうが大切だとおっしゃっていたように、私も今回学んだこと、体験したことを語り伝えたいと思います。
今日の研修で(中略)震災当時の状況や復興の様子だけでなく、何か物事を行っていく上で、決断をすることの大切さを学ぶことができました。この研修で学んだことや、自分たちが震災当時に感じたこと、災害から得た教訓などを、次世代へとつなげていくことこそが、私たちの重要な役割であると考えさせられる研修でした。
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