震災復興に関する学修を実施しました(田野畑村・久慈市)
日 時: | 平成27年7月4日(土) |
参加者: | 人文社会科学部 15名 教育学部 12名 |
場 所: | 震災学習列車 もぐらんぴあ・まちなか水族館 |
内 容: | 三陸鉄道北リアス線の田野畑駅から久慈駅まで震災学習列車に乗り、車内で三陸鉄道の社員の方に、震災の状況などの説明をしていただきました。 次に、もぐらんぴあ・まちなか水族館で、久慈市ともぐらんぴあの津波被害や、まちなか水族館としての再生の経緯などについて、お話を伺いました。 |
参加した学生の声(抜粋): |
(前略)私は復興とは震災前と同じような状態に戻ることだと思っていた。しかし、本当の復興とは、震災によって顕在化した問題を解決することだと学んだ。被災地ではコミュニティが崩れてしまっていたり、高齢化が進んでいたり問題を抱えている。この問題を解決していくために私たちが出来ることを考えたり、私たちの地域はどうなのかを考えたりしていきたい。
(前略)久慈のまちなか水族館に行った時は、自分が久慈に住んでいる時よりもにぎやかになっていたし、何よりみんなが笑顔でいたことに驚いた。(中略)一歩一歩確実に歩みを進めている久慈や田野畑、地元にすごく誇りが持てた。(中略)決して楽な状況ではない中で立ち上がってきた被災地の”強い意志”はやはりすごいなと感じた。(後略)
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