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震災復興に関する学修を実施しました(大槌町)

日 時:
平成27年6月20日(土)
参加者:人文社会科学部 18名
場 所:(一社)おらが大槌夢広場事務所、大槌町内
内 容:壊滅的な被害を受けた大槌町内を、実際に歩きながらその場で講師の方の体験を拝聴しました。 その後、おらが大槌夢広場の事務所内でワークショップを実施し、「他人事ではない、自分のこととして考える」ことをテーマに議論を深めました。
参加した学生の声(抜粋):
  • (前略)今回の研修へ行く前に大槌町の基礎的情報だけでなく、被害状況について調べてみましたが、数字や文面だけでは現状、被害のひどさが分からないと実感しました。旧大槌町役場を見た時、言葉が出ないとはこのことでした。盛り土の工事の音が響くだけで、町の静けさが際立ち、津波で流されたために建物がほとんど残っていないまっさらな状況をこの目で見て、涙が止まらなかったです。(中略)今すぐではなくても、自分が出来ることを広い視野を持って取り組んでいきたいです。
  • (前略)ワークショップを行ったことが印象的である。答えるのに難しい問題ばかりで、(中略)しかし、深く考えなければ何も進まないという事が良くわかった。ただ「震災復興に携わりたい」と言っているだけでは口だけである。ワークショップを通して、相手の立場に立って物事を考えることの大切さを身をもって学んだ。大切なのはお金でも権利でもない。なにより「心」なのだと思った。
  • 写真
         ワークショップの様子