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震災復興に関する学修を実施しました(宮古市)

日 時:
平成27年6月20日(土)
参加者:工学部社会環境工学科 70名
場 所:宮古市田老公民館
田老乙部地区高台造成地工事現場
防潮堤~たろう観光ホテル
内 容:田老公民館では、たろう観光ホテルからの津波映像を含め体験談を聞いたのち、宮古市職員の方から宮古市の被災状況、復興状況、田老地区のまちづくり事業についてお話を伺いました。
高台造成地工事現場では、工事JV・URの職員の方から防災集団移転促進事業についてお話を伺いました。
その後、防潮堤から震災遺構に認定された「たろう観光ホテル」までを徒歩で移動しながら視察しました。
参加した学生の声(抜粋):
  • 今回の震災復興に関する学修は、関東出身で地震の揺れしか体験していない自分にとっては、東日本大震災を知ることのできる貴重な時間になりました。(中略)高台の工事現場や防潮堤の大きさを感じて、これが東北地方の沿岸の大部分で起きているのかと考えて、初めて震災の大きさを感じることが出来ました。(後略)
  • (前略)津波を撮っている時にショックで倒れてしまったり、防災無線のサイレンが全く耳に入らないというようなことがあったという事を聞いて、被災した方々の心の傷は深いという事を再認識した。(中略)防災と言うのは防潮堤のようなハードの面だけではなく、防災教育等のソフトの面と両方からのアプローチが重要であると考えた。(後略)
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