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震災復興に関する学修を実施しました(大船渡市・釜石市)

日 時:
平成27年6月13日(土)
参加者:人文社会科学部 11名
場 所:震災学習列車
釜石市内
内 容:三陸鉄道南リアス線の盛駅から釜石駅まで震災学習列車に乗り、車内で三陸鉄道の社員の方に、震災当時の状況や復興の現状の説明をしていただきました。
午後は、まち歩きマップを見ながら釜石のまちを歩きました。震災当時地域の人々が避難した高台まで実際に上って釜石の町を見ながら、震災の被害だけでなく鉄の町としての歴史について、お話を伺いました。
参加した学生の声(抜粋):
  • (前略)テレビで取り上げられる沿岸の話題は(中略)明るい情報が増えてきてはいます。しかし、元は住宅街だった土地はもう家を建ててはならない場になってしまったこと、山を削って高い所に小学校を建設していること、三陸鉄道の線路がいかに波の勢いを押さえてくれたのかは、現地へ行き自分の目で見ることが本当に理解に繋がるのだと思いました。(後略)
  • (前略)釜石でのまち歩きでは、山の上から町を眺めたり、実際の避難経路に行きました。駅前から見る景色は建物もあるし(中略)あまり感じなかったのですが、山の上から町を見た時、(中略)海側には何もなくて、その時やっと「釜石が被災地である」ことを感じました。(中略)今までなかなか考えることがなかった「町のこれから」を、今後考えてみようと思うことが出来ました。
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