震災復興に関する学修を実施しました(田野畑村・久慈市)
日 時: | 平成27年6月6日(土) |
参加者: | 人文社会科学部 30名 | |
場 所: | 田野畑村村内 震災学習列車
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内 容: | 特定非営利活動法人 体験村・たのはたネットワークの語り部の方から、田野畑村村内を歩きながら震災当日の様子やその後の復興の様子についてお話を伺いました。 三陸鉄道北リアス線の田野畑駅から久慈駅まで震災学習列車に乗り、車内で三陸鉄道の社員の方に、震災の状況などの説明をしていただきました。 |
参加した学生の声(抜粋): |
(前略)今回の被災地学修で初めて聞いたことは多々あり、(中略)被災地の事を何も知らなかったことを思い知りました。震災直後は膨大な行方不明者や死亡者数だけで報道されていて、フィクションのようで実感が湧かなかったし、4年経った今でも被害の状況が飲み込めていませんでした。東北に住んでいて被災地の現状や、復興の歩みを語れないのは恥ずかしいと思うようになりました。(後略)
(前略)二つの講義で最も大切だったことは、私達が防災の意識を高く持たなければならないという事でした。(中略)いつ、どこで地震が発生するか分かりません。もしもしれが夜だったら、その時雨が降っていたら、雪や嵐だったら、路面状況が悪かったら・・・。様々な状況を想定し、私達は危機意識を持って生活していかなければならないと考えさせられました。(後略)
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