HOME > 過去の記事 > 平成27年度 活動報告 > 震災復興に関する学修を実施しました(山田町)

震災復興に関する学修を実施しました(山田町)

日 時:
平成27年6月6日(土)
参加者:農学部応用生物化学課程 42名
場 所:山田町中央コミュニティセンター、山田町町内
内 容:地域の未利用資源であった海藻「アカモク」を活用した商品開発と地域活性化に取り組まれている講師の方から、「イノベーション」をキーワードとしたお話を伺いました。その後、山田町内を歩きながら、主要なポイントに立ち止まって、被災状況や現在までの復興状況についてお話を伺いました。
参加した学生の声(抜粋):
  • 私は震災直後に避難所や津波被災地でボランティアをしました。正直それによって被災地について完全に知った気になっていましたが、今回の研修で自分が知っていたことがほんのわずかな事だったと気付きました。(中略)大きな被害を受けながらも復興のためにアイディアを出し、自らの手で復興を進めようとしていることを考えると、(中略)国全体の協力が必要だと思います。
  • (前略)「アカモク」という今まで無価値だったもののポテンシャルを見抜き、市場価値を生み出すことに成功したと言える。岩手では受け入れられなかったが、首都圏ではニーズがあるのではないかという発想は、成功者となる上で必要不可欠なものであると思われた。高橋さんのようなマーケティングの体験談は新鮮で、私に新しい視点を提供してくれた。(後略)
  • 写真