日 時: | 平成27年5月23日(土) |
参加者: | 工学部 電気電子・情報システム工学科 128名 | |
場 所: | 宮古市田老公民館 田老乙部地区高台造成地工事現場 防潮堤~たろう観光ホテル |
内 容: | 田老公民館では、たろう観光ホテルからの津波映像を含め体験談を聞いたのち、宮古市職員の方から宮古市の被災状況、復興状況、田老地区のまちづくり事業についてお話を伺いました。 高台造成地工事現場では、工事JV・URの職員の方から防災集団移転促進事業についてお話を伺いました。 その後、防潮堤から震災遺構に認定された「たろう観光ホテル」までを徒歩で移動しながら視察しました。 |
参加した学生の声(抜粋): |
(前略)自然災害というのは生きていく上で避けられないものであって、人間自らが災害に備える意識を持っておくべきで、実際に体験した方の話をそのまま流すのではなく、そのことを基に自分たちで対策を練っていくことが大切だと感じた。(中略)直接復興に関わるこのが難しくても、知る、聞くことはできるので、そういったことで震災、防災を考えていく姿勢が大事だと改めて痛感した。
今回の被災地研修には「理想論ではなく、実際に現状を把握し、現時点で行われていること、可能であることを考える」ことを自分の目標として臨んだ。高台に上って一番最初に感じたことは「予想より再建が進んでいる」というものだった。(中略)主に住宅地は海岸付近(低地)に発展していたので、高台付近にライフラインをどのようにつなげるのかを研究してみたいと感じた。(後略)
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