震災復興に関する学修を実施しました(田野畑村・久慈市)
日 時: | 平成27年5月16日(土) |
参加者: | 人文社会科学部 25名 |
場 所: | 震災学習列車 北日本造船株式会社久慈工場 |
内 容: | 三陸鉄道北リアス線の田野畑駅から久慈駅まで震災学習列車に乗り、車内で三陸鉄道の社員の方に、震災の状況などの説明をしていただきました。 次に、北日本造船株式会社久慈工場で、素早い復興をするためにどのような対応をしたのか、震災当時のお話を伺いました。 |
参加した学生の声(抜粋): |
(前略)北日本造船に行った。(中略)機材が流されてから完全に再建するまで1年かかっていないことに驚いた。(中略)雇用の増大も行われていた。最近のニュースを見ると、工場の再建にあたり、震災前より雇用を増やしている会社も多い。三陸の会社は一体となって、人口流出を抑えようとしている。昔と違って人口の一極集中があるため、復旧、復興は今までの自然災害と比べて、困難なものになるだろうと感じた。
(前略)三陸鉄道が震災から5日後に再開されたという話を今回初めて聞いて、何とかしなきゃならないと思った会社の社長さんたち幹部も、大変なことを成し遂げた社員さんたちもすごいと思うのと同時に、きっと復興は、こういう何とかしなきゃと思った人たちによって支えられているんじゃないかと思いました。(後略)
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