震災復興に関する学修を実施しました(陸前高田市)
日 時: | 平成27年5月16日(土) |
参加者: | 教育学部 14名 |
場 所: | 陸前高田市コミュニティホール 道の駅高田松原(震災遺構TAPIC) |
内 容: | 5月11日にオープンしたばかりの陸前高田市コミュニティホールでの講義でした。 最初に、本学の卒業生でもある、合同会社ぶらり気仙事務局長から、講師自身のキャリア形成プロセスを踏まえ、交流人口の増加を通じた、陸前高田市の長期的な活性化に向けた取り組みについて、講義をしていただきました。 次に、震災当時の情報発信の重要性、現在直面する課題などについて講義場所でお話を伺い、その後、震災遺構である道の駅TAPICに移動してお話を頂きました。 |
参加した学生の声(抜粋): |
(前略)現地の方々は、町を再建させるだけでなく、人口減少という問題に日々悩まされていることが分かりました。私は復興と言うと、家やお店が再建され、道路や鉄道が復旧し、人々が以前の暮らしを取り戻すといった安易な考えを持っていました。しかし、復興とは、町の再建や心のケア、そして5年後、10年後、30年後のことを見据えた取り組みをしていかなければならないということが分かりました。(後略)
今回陸前高田市でお二人のお話を聞いて(中略)私達大学生はもちろん、中・高生が率先し意欲的に活動しなければならないということを痛感しました。(中略)次に、菅野さんのお話であった(中略)心に深い傷を負った子どもに対し、学習支援やサポートを充実させる仕事に興味を持ちました。(中略)子どもに寄り添って活動する仕事に就きたいと思いました。
|