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震災復興に関する学修を実施しました(久慈市・田野畑村)

日 時:
平成27年5月16日(土)
参加者:教育学部 15名
場 所:震災学習列車
田野畑村役場、島越駅
内 容:三陸鉄道北リアス線の久慈駅から田野畑駅まで震災学習列車に乗り、車内で三陸鉄道の社員の方に、震災の状況などの説明をしていただきました。
次に、田野畑村役場で村長から田野畑村の歴史や被災状況、復旧・復興状況についてお話を伺い、その後被害の大きかった島越駅まで足を運びました。
参加した学生の声(抜粋):
  • (前略)田野畑村長の話が特に印象に残った。今後の重要課題として、教育が挙げられていたからだ。私達は次世代の子たちに震災を語り継ぎ、それによる知識を得させなければならない。岩手で教員を目指す以上、そこから逃げることはできないと思う。将来を見据える上でも、今日の学修は有意義なものだった。
  • (前略)三陸鉄道に乗り、(中略)話を聞きながら現地を目にすると、映像を見た時とは全く違う圧倒感があった。(中略)役場でも村長さんの話を聞いたが、どちらも「復興の手助け」や「なさけ」を得るためのものではなく「次世代を担う子どもたちの為」の講義だった。(中略)私達が目指す教師が、いかに伝えていくかが本当に重要であると感じた。
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