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震災復興に関する学修を実施しました(釜石市・大船渡市)

日 時:
平成27年5月16日(土)
参加者:工学部 機械システム工学科 83名
場 所:震災学習列車
釜石サテライト
内 容:人数が多いため、最初に盛駅から釜石駅までの震災学習列車に乗って、次に釜石サテライトで講義を受けるグループと、最初に釜石サテライトで講義を受けて、次に釜石駅から盛駅まで震災学習列車に乗るグループの2グループに分かれて学修を実施しました。
釜石サテライトでは、釜石で製造業を経営している方から、震災時の様子やその後の再起への取り組み、地域の雇用を支える企業責任者としての想いをお話していただきました。
震災学習列車では、車内で三陸鉄道の社員の方に、震災の状況などの説明をしていただきました。
参加した学生の声(抜粋):
  • 行く前までは、自分の出身地ということで、あまり乗り気ではなかったが、(中略)釜石にあんな技術者がいらっしゃることを初めて知ったし、石村さんの話を聞いて、大企業志向だった自分も、地元で復興のために、自分がやりたいようにやる将来も良いのではないかと選択肢が広がって良かった。
  • 今回(中略)被災地に行ってみて思ったよりも復興が進んでいなかったというのが正直な感想です。防波堤も再建途中で家も建っておらず、(中略)仮設住宅ばかりで、自分としては震災から4年経っているので、新しいショッピングモールが建ち、以前と変わらない生活をおくっているとばかり思っていました。自分の震災に対しての感覚と事実に対しての違いにショックを受けました。(後略)
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