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試行PBL科目にて未来図書館の事業に参画
月曜日の「初年次自由ゼミ」(時間割コード:0503)では、特定非営利活動法人 未来図書館様のご協力を得て、“こどもと社会をつなぐ”活動の企画立案に取組みました。具体的には、学生と社会人の違いや、社会から学生が期待されていることについて考えを深め、岩手大学で学生が社会参画している事例を調べながら、学生に未来図書館の活動を周知する方法を考え、PR活動につとめました。多くの学生に社会参画してもらうにはどうしたらよいか、学生目線で考えることにより、主体的にものごとに関わる責任や難しさと同時に、やり甲斐も感じられたようです。
また、去る12月22日(月)に開催された「模擬未来図書館」では、ゼミ生が“アイーナ高校”に教育実習生として現れ、“高校生として知っていて当たり前のコト”をクイズ形式で参加者(大人たち)に問う一幕もありました。
年末にも拘わらず参加された大人たちは、高校生の気分に戻り、ゲストのお話や音楽を楽しみました。
優峰さん (歌手・ラジオパーソナリティ/北上市出身) |
工藤貢司さん (画家/洋野町出身) |
役割遂行を通じて、また、多様な考え方に触れることにより、「自己に気づく力」「社会と関わる力」、変化する社会の中で主体的に生きるために必要な「変化対応力」を発展させた学生たちは、自分自身が目指す姿を実現するための基礎を育み、地域で貢献できる若者として、活躍が期待されています。
未来図書館は、平成16年度より、“子ども・学生・社会をつなぐ”活動を継続しています。岩手大学の学生たちもインターンシップや、「若者応援隊」「おとなの放課後・ホームルーム」「未来パスポート」「かだるプログラム」等に関わっています。これからも、地域で共に活動を繰り広げていきたいと思います。
【問合せ】教育推進機構 COC事業担当 特任准教授 遠藤雅子
E-mail:endom(@)iwate-u.ac.jp