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いわて子育てネット様にて課題に取り組んでいます(2)

 26年度試行として開講したPBL科目、月曜日の「自由ゼミナール」(時間割コード:0502)を受講する1年次の学生10名が、「環境教育の課題と今後のあり方を考える」という目的意識を持って、非営利活動法人いわて子育てネット様が運営される「つどいの広場KOKKO」において、ヒアリング調査を実施しました。

写真1 はじめに、副理事長両川いずみ様から同法人の掲げる理念と活動内容、子どもを取り巻く現状についてのお話をお伺いしました。

写真2
まずは、子ども達とおままごとやすべり台遊び
写真3
来訪者方へのヒアリング調査の様子

 つどいの広場KOKKOに来訪されている親子の皆さんと、両川様のアドバイスにより、学生が二人一組で一緒に遊びながら、次第に打ち解け、あちこちからお子さん達との会話が聞こえてきました。人見知りのため、少々泣き出すお子さんもいて、学生達は少々苦戦・・・。
 自然な対話の中で、徐々に子ども達の笑顔が増えて、子育ての現状や今後参加できる子育て支援関連の催しについてニーズを探ることができました。

写真4
ちびっ子ジムJumpでの遊びの様子

 今回のヒアリング結果を踏まえて、次回以降は、グループでの成果発表に向けた振り返りとスライド作成に取り組みます。

 岩手大学の学生は、地域に根差した活動に積極的に参加しながら、地域の皆様との交流を通じて、課題に取り組んでいます。自治体・企業の皆様、来年度に向け、PBL科目あるいは課題型(COC型)インターンシップのテーマとなるような課題の提案について、ご協力をお願いしております。ご相談に随時対応させて頂きますので、下記の問合せ先までご連絡下さいますよう、宜しくお願いいたします。

【問合せ】教育推進機構 COC事業担当 特任准教授 後藤厚子
     E-mail:atsgotoh(@)iwate-u.ac.jp