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「かだるプログラム」に参加しました

去る9月2日、特定非営利活動法人未来図書館主催「かだるプログラム」に本学の学生も参加しました。岩手大学では、自治体、地元企業・諸団体の皆様にご支援をいただきながら、学生のキャリア形成支援につとめておりますが、未来図書館様には、後期「自由ゼミ」において試行的に行うPBL(Project Based Learning)でもご協力をいただく予定です。

今回は、奥州市立小山中学校にて“ふるさと”をテーマに、若者たちが講師をつとめ、輪になって中学生と学び合いました。講師役の学生のほかに、サポーターとして場づくりを手伝う学生、インターンシップの一環で参加する学生など、それぞれの立場で地域との関わりを深める機会となりました。

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< 参加した学生の声(抜粋)>
  • 中学生との活発な意見のやり取りを通して、改めて「ふるさと」について考え直し、十人十色の意見を聞けたことは大変印象深い経験となりました。また、中学生との意見交換の際には、「ファシリテーションスキルの重要性」を感じることもできました。10歳以上年の離れた相手にも理解しやすく話すにはどうしたらよいのか、そして、意見交換が活発になるにはどのような工夫が必要か等を模索しながら話し合いを進めました。
  • これまで学内で大学生もしくは社会人を前に話す機会はありましたが、子供たちに「伝える」ことの難しさを学べたことは有意義な経験にもなりました。また、未来図書館及び参加者の方々とつながるきっかけにもなったことで、今回の経験とつながりを財産とし、こらから何かの機会で活かしていけたらと思います。
  • 改めて自分の故郷愛を実感しました。同時にもっと深く考えなければ、とも思いました。それは中学生との会話の中で気づけたことでもあります。このテーマでかだるプログラムに参加できたことは、これから東北を離れて働くことにした私自身にとっても価値のある時間となりました。
  • 今回サポートとして会場設営や先輩方の手伝いをさせていただきました。このような未来図書館様の企画で、大学生同士でも新たな出会いがあり、つながりも作れ良い経験ができたと思います。このようなプログラムを紹介していただきありがとうございました。