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北上市バスツアーを実施しました

去る8月5日、“北上市をもっと知り隊”と題して、北上雇用対策協議会・北上市の主催によるバスツアーを実施しました。33名の学生が教職員とともに、谷村電機精機株式会社、株式会社キタカミデリカ、更木ふるさと興社と北上市役所を訪問しました。

<新聞記事>
 岩手日報2014年8月6日付朝刊※この記事・写真等は、岩手日報社の許諾を得て転載しています

写真 谷村電機精機株式会社では、医療分析機器・情報端末/通信端末・プリンタ・各種省力化機器、検査機器の製造過程を見学しました。3班に分かれて組立製造の流れを直接見ることにより、創意あふれる技術力が製品になる過程について、理解を深めることができました。
キューピーグループの株式会社キタカミデリカでは、営業(市場調査・商品企画・商品提案)と生産部門(商品開発・生産・品質保証)の仕事を中心にご説明いただきました。製造過程の見学、惣菜の試食をさせていただきながら、岩大卒業生の若手社員とも交流することができました。 写真
写真 更木ふるさと興社では、粗揉機、精揉機、揉捻機など普段見ることの出来ない機械をまじかに見学することで、桑葉の切断・蒸し・揉み・乾燥の製造過程を学ぶことができました。その後、本学の鈴木幸一名誉教授との出会いにより桑資源の活用の検討が始まった経緯、更木地区住民および事業関連者の出資により会社を興した経過についてもお話を伺いました。
北上市役所の若手職員との交流会では、5つのグループに分かれて、活発な質疑応答が行われました。日常業務や異動の話、学生時代の就活の様子や公務員試験対策など具体的な質問にもにこやかに応えていただき、あらためて働く意味や職業選択の重要性について、考える良いきっかけになったようです。 写真

<参加した学生の声(抜粋)>
  • 谷村電気精機㈱では、製造業は女性が少ないと思っていたので、イメージとは違いました。キタカミデリカでは、社会の変化に伴って食の変化・重要性の高まりというのにすごく納得しました(後略)。
  • (前略)「地域で仕事をおこす」というのは自分も将来やってみたいと思っていたため、大変興味深いお話だった。色々なところにヒントがあり、常にアンテナをはることが大切だと思った(後略)。
  • 地元の市役所での勤務を考えているので、実際に働いている方から近い距離でお話を聞くことができ、自分にとって大変有意義な時間となった。
  • 申し込んだ時は民間企業には全く興味がなく、特に製造業「自分とは無縁のお仕事だと思っていた。今回このバスツアーで民間のお仕事も見てみて、大変興味を持った(中略)。またこのような企画に参加したい。