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被災地学修を実施しました(大船渡市・陸前高田市)

日 時:
平成26年8月2日(土)
参加者:工学部マテリアル工学科 62名
場 所:大船渡駅付近
大船渡福祉の里センター
陸前高田市道の駅タピック
内 容:最初に大船渡市役所の方から、大船渡駅付近の被災の現状と復興計画について説明をしていただきました。
その後、大船渡福祉の里センターで2つのグループに分かれて、大船渡市立博物館の館長、震災当時の消防団長、末崎公民館の館長、津波伝承館の館長から、それぞれ、震災当時の様子や都市計画の視点からみたまちづくりなどについて、お話を伺いました。
帰路、陸前高田の震災遺構である「道の駅タピック」を見学しました。
参加した学生の声(抜粋):
  • (前略)自分は、被災地とはあまり関係のない地域の出身で、津波などは、別の国の話かなぐらいの考えだったけれど、今回の被災地研修でその考えは変わった。災害は被災地だけの問題ではなく、全国的な問題で、関係のない人はどこにもいない、誰にでも関係があることだと認識した。
  • (前略)岩手県に区画整理ができるような有能な人材が不足していることを知った。(中略)自分たちが将来、有能な人材として岩手県で働かなくてはならないのだと思った。
  • (前略)宮沢賢治の童話の背景には、彼が長けていたジオ、つまり地質学があるという話も興味深かった。(後略)
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