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被災地学修を実施しました(釜石市・陸前高田市)

日 時:
平成26年7月26日(土)
参加者:農学部応用生物化学課程 42名
場 所:岩手大学三陸水産研究センター
陸前高田市内
内 容:午前中は、釜石市の岩手大学三陸水産研究センターで、水産物の品質保持型凍結技術の体験学習を実施しました。
午後は、陸前高田市内で農業を営んでいる方から、震災当時の様子と農耕復興について、現地の畑でお話を伺いました。
参加した学生の声(抜粋):
  • (前略)今日一日終えてみて、(中略)これから岩手大学農学部がどのように行動していくのかという方向性がよく分かりました。応用生物化学課程として食品加工の面から水産業に切り込んでいくことがとても新鮮に感じられました。(後略)
  • (前略)実際の被災農家のお話では、報道されている一般的な被害の様子とは違う、細かい当時の状況を聞くことが出来た。家の2階の所にくっきりとした波が来た跡があり、海の全く見えない離れた場所でさえ飲み込んでしまった津波の様子が伝わってきた。(後略)
  • (前略)農家の方のきゅうり畑を見学しました。(中略)私の家のきゅうりと違い、きゅうりが真っ直ぐでした。家に帰って、祖母にこの話をしました。祖母によると、きゅうりは傷ついたり、栄養が充分にないと曲がってしまうそうです。やせた土を改良して栄養が充分にある土壌にできていることが、目で分かる畑であったのだと、(中略)理解しました。
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