HOME > 過去の記事 > 平成26年度 活動報告 > 被災地学修を実施しました(大船渡市・釜石市)

被災地学修を実施しました(大船渡市・釜石市)

日 時:
平成26年6月28日(土)
参加者:工学部機械システム工学科 42名
場 所:震災学習列車
岩手大学釜石サテライト
内 容:三陸鉄道南リアス線の盛駅から釜石駅まで震災学習列車に乗り、車内で三陸鉄道の社員の方に、震災の状況などの説明をしていただきました。
その後、釜石で製造業を経営している方から、震災時の様子やその後の再起への取り組み、地域の雇用を支える企業責任者としての想いをお話していただきました。
参加した学生の声(抜粋):
  • 私は被災していない地方から岩手大に進学したので、震災については新聞やニュースについて知るだけであった。三陸鉄道に乗車し、(中略)あのニュースで見た黒い津波が街を襲う光景が、たった3年前にこの場所で起こっていたのかと(中略)そう考えながら窓の外を見ていた。地元に帰った時には、家族(中略)に今日の研修の事を伝えたい。そして、岩手大学に通うことで貢献できることは何なのかを考えたい。
  • (前略)大企業ではなく、中小企業だからこそ出来る働き方、地域への貢献の仕方というものが見え、とても為になった。(中略)自分が被災地、岩手の為に何かするためには、大企業に入り、そこでプロジェクトを立てることが大事だと思っていた私には、予想外で興味深い話であった。岩手のさらなる復興のためには、私達若者が大学で身につけた知識・技術を(中略)岩手の企業の力になることが大事なのだと思う(後略)。
  • 写真