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被災地学修を実施しました(山田町)

日 時:
平成26年6月28日(土)
参加者:教育学部 28名 (留学生3名)
場 所:山田町中央公民館
山田町町内
内 容:地域の未利用資源であった海藻「アカモク」を活用した商品開発と地域活性化に取り組まれている講師の方から、「イノベーション」をキーワードとしたお話を伺い、社会的に認められる仕組み構築を目指すことの重要性について学んだ。その後、山田町内を歩きながら、主要なポイントに立ち止まって、被災状況や現在までの復興状況についてお話を伺いました。
参加した学生の声(抜粋):
  • マーケットインという、自分から見た目線だけでは成功せず、相手の側に立って、多角的に物事を捉える必要性を感じました。(中略)今回の震災のように、いつ起こるか分からないので、「起こらないから大丈夫」ではなく、「その状況をリアルに想定し、具体的に対応策を考える」べきだと思いました。
  • 津波がきた時刻であろう時間で止まった、塩水でさびた時計を見た時、震災の恐ろしさを痛いほど感じました。ですが、山田町の人々は様々な形で復興に向けて努力していることを、復興した山田町の想像図から大いに感じました。今回の研修を(中略)教師を目指していく上で絶対に忘れないようにしていきます。そして、復興した山田町をもう一度訪れたいと思いました。
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