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被災地学修を実施しました(陸前高田市)

日 時:
平成26年5月24日(土)
参加者:教育学部芸術文化課程美術デザインコース 24名
場 所:陸前高田市 NPOやるきタウン
内 容:午前中は、本学の卒業生でもある、合同会社ぶらり気仙事務局長から、講師自身のキャリア形成プロセスを踏まえ、交流人口の増加を通じた、陸前高田市の長期的な活性化に向けた取り組みについて、講義をしていただきました。
午後は、陸前高田市内で手芸店を営んでいる方より、震災当日の様子、その後の復旧・復興の模様と現在の町の様子、手芸やスポーツを通じての人々の関わりと今後の課題についてお話いただきました。
参加した学生の声(抜粋):
  • (前略)地元に住んでいた頃は「(出身被災地)のために何かしたい」という気持ちもある反面、早くここから出たいという気持ちもありました。(中略)今回の研修に参加するにあたり、被災地をこれまでのような主観的視点ではなく、もう少し客観的に見つめ直す、言い換えれば新しい視点から見つめようという考えがありました。(中略)自分が美術を通して被災地に何ができるのか、大学4年間で考えていこうと思いました。
  • (前略)今回お話をお伺いして、“何かをできることのありがたさ”、“前向きな気持ちの大切さ”について気付きました。(中略)震災から3年が過ぎた今、私にできることは何なのか、しっかり考え、行動していきたいと思います。
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