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被災地学修を実施しました(大槌町)

日 時:
平成26年4月26日(土)
参加者:農学部共生環境課程 63名
場 所:旧赤浜小学校体育館
内 容:旧大槌町役場、江岸寺、赤浜船着き場などを回り、その場で講師の方の体験を拝聴しました。 その後、旧赤浜小学校体育館で6~7人のグループでワークショップを実施し、「他人事ではない、自分のこととして考える」ことをテーマに議論を深めました。
参加した学生の声(抜粋):
(前略)テレビで聞く被災者の方の声や新聞、インターネットで見る体験談とは比べ物にならないほど、自分の耳で直接聞いた言葉のひとつひとつに重みを感じました。(中略)実際に大槌に自分の足で立って、自分の目で直接見ると色々な思いがこみあげました。3年以上たった今日、初めて東日本大震災と心から向き合って考えることができたような気がします。昨日までの私は甘い考えでした。どこか他人事のように思ってしまっていました。私が知ろうとしなかっただけで、現地の方々は毎日様々な決断や選択をせまられながら多くの課題と向き合っていらっしゃいます。大槌の課題のほんの一部を自分事として考えたことで、復興の難しさを知るとともに、私にできることがあるのならば力になりたいと心の底から思いました。
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