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震災復興に関する学修を実施しました(久慈市・田野畑村)
日 時: | 平成28年7月16日(土) |
参加者: | 理工学部 生命コース 29名 |
場 所: | もぐらんぴあ 震災学習列車 |
内 容: | 最初に、今年4月に再開したばかりのもぐらんぴあを訪れ、久慈市ともぐらんぴあの津波被害や再生の経緯などについて、お話を伺いました。 午後は、三陸鉄道北リアス線の久慈駅から田野畑駅まで震災学習列車に乗り、車内で三陸鉄道の社員の方に、震災の状況などの説明をしていただきました。 |
参加した学生の声(抜粋): |
(前略)もぐらんぴあでは、(中略)地域の特色をアピールするようなやり方を取り入れ、三陸鉄道では連続テレビ小説”あまちゃん”の効果を利用(中略)していました。これは、被災者の方々が復興というものを「ただ元通りにする」ということではなく、「震災が起きる前よりもよりよいものをつくる」というように考えているからではないかと思いました。(後略)
(前略)私も福島県の沿岸部の出身であり、震災直後の変わり果てた当時の地元の景色は忘れることはできない。(中略)でも、生き残った私たちは前を向き、亡くなってしまった人たちの分も生きていかなければならないと思った。今の私に、そしてこれからの私に何ができるのか、正直今はよくわからない。しかし、きっと(中略)見つかるはずだと信じ、大学生という貴重な時間を有意義なものにできるように、自分の生を大切に生きたいと感じた。
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