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震災復興に関する学修を実施しました（宮古市）

日　時：
平成28年5月15日（日）
参加者：教育学部　14名
場　所：宮古市立田老第一中学校、田老津波防潮堤、たろう観光ホテル、姉吉地区津波石碑
内　容：最初に、田老第一中学校の震災資料展示室ボイジャーを見学しました。副校長先生や当時中学2年生だった地元の方から、資料を見ながら説明をして頂きました。
次に、宮古観光文化交流協会の「学ぶ防災」に参加しました。防潮堤や震災遺構である「たろう観光ホテル」を視察した後、たろう観光ホテルから撮影された津波映像の視聴を含め体験談を伺いました。
次に、重茂半島の姉崎地区にある津波石碑付近で、地元の方から石碑の果たした役割などのお話を伺いました。
参加した学生の声（抜粋）：
  • 今回の学修で、（中略）特に大きな変化が起きたのは、震災遺構に対する考えである。（中略）姉吉のあの小さな石碑でさえ強い抑止力を有していた。ましてや、非常に大きなたろう観光ホテルだったら、どれほどの人々の命を救う事になるだろう。私が実際に被災した方々のお話や現地を見て深く考察し辿りついた結論。それは、津波の時の悲しい記憶は忘れても津波から得た教訓は決して忘れてはならない、ということだ。（後略）
  • （前略）震災当時中学２年生だった安田さんは（中略）田老一中の生徒が園児と共に無事に避難できたのは、学生の防災意識の高さがあったからということ、地域のつながりが大切だという事を私たちに話して下さった。お話を聞いたことで、学校での実践的な防災教育の必要性を改めて感じた。（後略）
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    写真

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