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震災復興に関する学修を実施しました（釜石市、陸前高田市）

日　時：
平成28年5月8日（日）
参加者：教育学部　13名
場　所：釜石市内、陸前高田市内
内　容：岩手大学三陸復興サポート学生委員会が企画した三陸スタディツアーに参加し、釜石市、陸前高田市を訪問しました。両市それぞれで発災直後より復興活動を行っている方々のお話を伺い、実際に被災した地域を歩き、東北地方太平洋沖地震とそれに伴う津波の発生から5年を経た今、考えるべきことを学びました。
参加した学生の声（抜粋）：
  • 1番印象に残ったのは復興は街並みの再建だけでは終わらないということです。阪神・淡路大震災の復興もまだ終わっていないという話に驚きました。「その土地の子どもがここに生まれてよかったと思えるようになるのが復興」という言葉が心に残っています。また、被災者と呼ばれるようになってしまった人達が1番に欲しいものは「見通し」だということも今回得たものの１つだと思います。政府の方達に現場の声が届き、復興支援の進展に繋がることを願います。今後も被災地の動向に関心を持ち、自分にできることを見つけ何らかの形で支援に携われればと思います。
  • 震災当時あの状況が問題だった、という見解は多くありますが、震災のあとだからこそ言えることも多々あると思います。だからこそ、東日本大震災の教訓を語り継いでいく責任が、教師を目指す自分達にはあると思います。岩手県民として、三陸@リアスのみなさんのように震災から目を背けず向き合っていきたいです。
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