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震災復興に関する学修を実施しました（釜石市）
日 時： | 平成28年5月7日（土） |
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| 参加者： | 農学部 食料生産環境学科 63名 |
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| 場 所： | 釜石地方森林組合、鵜住居町工事現場、鵜住居町仮設団地 |
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| 内 容： | 釜石地方森林組合の事務所で、釜石地方森林組合の震災復興への取組み（地元の木材での安価な住宅建設、「釜石・大槌バークレイズ林業スクール」など）についてお話を伺いました。
次に、ご自分も被災者であり今も仮設住宅にお住いの講師の方から、震災当時や避難所での生活について住民代表として動いたご自身の経験を踏まえながらお話を伺った後、鵜住居町の復興工事の現場と仮設住宅を訪問し、現地の「今」を体感しました。 |
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参加した学生の声（抜粋）： |
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（前略）森林組合の方々の（中略）お話の中で一番印象に残っているのが「復興の何パーセントくらい達成できていると思うか」という質問に対して「見た目は60～70％だが、実際は30％」ということです。インフラが整備され５年前に比べれば普通の生活を送れるようになったが（中略）、大切なのは「どう暮らしていくか」（中略）だというお話を聞き、自分の考えを考え直す機会になりました。（後略）
（前略）同じ岩手県内に住んでいても被災地の実際の現状や抱えている問題の本質は、被災地を訪れて話を聞くことで初めて見えてくるという事が分かりました。特に、柏崎さんの仮設住宅での（中略）という話が印象に残りましたし、私たちが知るべきことなのではないかと感じました。（中略）私はこれからの地元岩手の活性化を担う人材（中略）になりたいと強く思いました。（後略）
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